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館長 庵野秀明 「特撮博物館」、副館長 樋口真嗣 ('12.09.22) [技術]

「特撮博物館」やっと行って来ました。 
館長 庵野秀明 特撮博物館 http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/ 
東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp/ 
開催期間2012年7月10日(火)~10月8日(月・祝) 

駅から博物館への途中にはこんなものも。塀の向こうはお寺。 
「案山子」は、この通りにいろんなタイプの物がずっと並んでいます。 
特撮博物館07-120922.JPG


博物館前の横断歩道から。 
特撮博物館09-120922.JPG


友人と一緒だったので、彼の都合で昼前集合で行ってやはり中は混み合っていて、思っていた通り開館後すぐからが良かったかと思いましたが、よく考えると、見ていた時間がかなり長かったから、結果的に今日のようにランチしてからでOKだったようです。中へ入るとトイレや食事の場所が無いので(^^;ゞ 

と、言うことで、トイレ済ませてから行ったのですが、チケット売り場は中の行列に比べたら並んでないのと同じくらいの列だったし、トイレ前見た1階入口の受付の列も戻ってきたら皆無ですぐ入場できました。 

どの記事見てもお勧めになっている全70もの解説が収録されている「音声ガイド」を入ってすぐ借りて、中へ進みました。 
「音声ガイド」はペア用の1台でヘッドフォン2つ差して使うものだと、¥400なのですが、動きにくいと思い受話器のようにして聞く¥500のものを各々借りました。使いにくくは無いのですが、ミニプラグのヘッドフォンか、イヤフォンを持って行った方が、番号打ち込んだ後、すっと耳に当てていなくて良いので楽そうです(1人用もジャック有るので)。 

「音声ガイド」プログラム配置図とナレーション表

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映画「巨神兵東京に現る」上映の部屋までは、ガイド全部聞きながらだと少し時間がかかりますが、映画鑑賞後の方が別の理由で時間を取られました。 
映画「巨神兵東京に現る」は、10分ほどのモノローグ作品で、繰り返し続けて上映されています。 

上映会場を出ると、「特撮スタジオ・ミニチュアステージ」が見下ろせる通路を通り、「軌跡」がテーマの部屋へ入りますが、ここでは映画のメイキングがディスプレイで流れていて、本編よりも見ごたえがあります。これを見ると、映画はこの特撮技術を披露する為の技術集約作品でしかないように感じます。
ここでも、映像鑑賞に足止めされるのでなかなか進むことができません。 

色々な工夫がされた特撮技術には驚かされ、劇中光の粒子が舞うカットやキノコ雲と言った一見CGかと思うものまで、特撮技術でで作られていて、合成とビーム以外デジタル技術は使われていないようです。技術紹介には有りませんでしたがビームももしかして、フィルムを傷つけるみたいなアナログ技術なのか? 

そこを出ると地下2階に進み、特撮に使われた品々が並ぶ「特殊美術係倉庫」に続きますが、ここは狭さで足が遅くなってました。 
その後の「技」の部屋にも映像が有り、特撮技術を詳しく流していて、その技術に関する展示もあるので、更に足止めされます。 

次の「研究」を通り、「感謝」の部屋では、市販メディアからのハイライトカットがピックアップされた映像が、制作別やテーマにまとめられ流されているので、メイキングや映画より長い時間留まる人多く、あと少しでミニチュアステージを言うところで、時間を取られてしまいました。 

いよいよ、「特撮スタジオ・ミニチュアステージ」へ入ると、いきなりセットを前に写真を取っている人も多いのですが、中の通路に並ぶ東京タワー等を見る為に壁側に列ができていて、スタッフから50分待つかもしれないとの案内が有りました。実際はもう少し早く通路に行けた気がします。 

以下、唯一写真撮影可能な場所だったこの部屋の写真です。 
入ってすぐの場所から。一番奥の人々は、通路への順番待ちの列 
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第1コーナーからのステージ。ここから右方向へ進み次の角辺りから通路部分へ入っていきます。 
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並んでいる途中にはこのようなものも。 
特撮博物館18-120922.JPG

特撮博物館19-120922.JPG

事前に調べた記事から1/25サイズの庵野館長と樋口副館長用意しましたが、朝出かける前に準備したので、かなり雑な仕上がりですあせあせ(飛び散る汗) 
また、場内の説明によると、東京タワーは1/70、ビルは1/70と1/50が混ざっているそうで、サイズ合ってませんでしたたらーっ(汗) 
特撮博物館281-120922.jpg

特撮博物館37-120922.JPG  特撮博物館40-120922.JPG

この部屋を出る所に、映画シーンに有ったアパートの部屋から見える風景が撮れるコーナーも。 
下の写真のように外に人が立つこともでき、巨人が覗いている様な写真を撮ることもできます。 
私は2人で行ったものの最初の部屋でてからはぐれてしまい、1人で見てもしょうがないし、また結構並んでいたので、脇から見ました。 
特撮博物館411-120922.jpg

部屋はこんな感じで、映画ではTVが流れていました。 
特撮博物館42-120922.JPG

展示内容の詳しいものについては、下記の記事をご覧ください。 
特撮博物館: クリスの濃い部屋 
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2012/08/post-c910.html 

特撮博物館~その2~: クリスの濃い部屋 
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2012/09/post-b2b4.html 

庵野監督が館長を務める『特撮博物館』はマジ鼻血モンだった 週アスPLUS #asciiplus 
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/097/97318/ 

今回は、「音声ガイド」全部聞きながら見て回り、混雑でなかなか進めなかったことも有って、4~5時間て出たら暗くなり始めていましたが、空いていてもじっくりガイド聞きながら進むと、3~4時間は必用ではないかと思います。 

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副館長 樋口真嗣のドラマ作品、「MM9」放送直前スペシャルブロガー試写会に参加した時の日記 
MM9放送直前スペシャルブロガー試写会 参加報告  ('10.07.03)

 http://matu2000.blog.so-net.ne.jp/2010-07-03

<2012.10.01追記>
 平日だけど、行くの28日だったら良かったみたい(^^;ゞ 
『特撮博物館で巨大化したアンヌ隊員のブログ』
あれから40年・・アンヌのひとりごと
ズバリ!団塊の世代。ひし美ゆり子のブログsince・06・1・14
特撮博物館・・愉しい~! 2012年09月28日 18時53分58秒 
http://blog.goo.ne.jp/anneinfi/d/20120928


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